大開運首里城シーサー!

北谷デポアイランドラッキーシーサー

はいさい!北谷町美浜アメリカンビレッジにお越しいただき、ありがとうございます。

ここに立つのは、沖縄の守り神シーサーに「やる気!元気!運気!」のエネルギーを込めた、新しい時代の福光(ふっこう)の像です。

作者・天才光男氏は、古来より魔物を浄化し運気を上げてきたシーサーの伝統を深く尊重しつつ、現代アートとして昇華させました。

鮮やかな色彩と、前後両面に配された古典的・革新的な造形は、老若男女、世界中の人々に喜びと活力を与えることを目指しています。

この作品の根幹を端的に表しているのは、その素材です。

造形はサンゴや貝殻が長い時間をかけて堆積してできた琉球石灰岩を焼成して原料とする伝統的な「自然由来の琉球漆喰」を用い、骨組みや朱色の絵の具の一部は2019年に焼失した「当時の首里城の瓦礫」を用いました。

これは、単なるアート作品を超え、沖縄の先人たちが築いてきた「伝統の継承」と、沖縄の精神的シンボルである首里城の「復興の願い」という、未来に向けた祈りが込められています。

また、力強い伝統シーサーの頭部から、「革新的なシーサーマン」が生まれるデザインは、伝統を継承しつつも、その時代の最先端こそが次の伝統を創造するという、作者の熱い創作哲学の象徴となっています。


作者コメント

この「大開運首里城シーサー」は、将来目指す「世界一の巨大シーサー」へ向けた挑戦の第一歩として、民間の有志の協力のもと誕生しました。この像から、平和と生きる喜びを感じ取り、大いなる開運のパワーを受け取ってください。

作者:天才光男(沖縄シーサー協会)


(参考)世界一の首里城福光シーサープロジェクトとは

2019 年 10 月 31 日未明に発生した首里城火災により、琉球王国の象徴であり沖縄県民の誇りであった首里城正殿を含む建物8棟と施設内に展示、保管されていた文化財の多くが焼失してしまいました。

首里城福光シーサープロジェクトでは、首里城の焼け残った赤瓦を有効活用し、高さ10mを超える巨大シーサーをみんなで制作したいと考えています。

元来、沖縄の赤瓦屋根に鎮座する漆喰シーサーは、家を建てる工事で出る割れ瓦や余った漆喰などの建築廃材からつくられているので、実はシーサーは廃材から生まれた守り神なのです。

余ったものを使って神様を作るという文化は、世界的にも非常に珍しいそうですが、この「リサイクル(単なる再利用)」を超えた「アップサイクル(元の製品よりも次元・価値の高いものへ再利用すること)」は、これからSDGs実現を目指す社会において、世界のお手本となる考え方だと思います。

さらに、現存する最古のシーサー(富盛の石彫大獅子 1689年~ 八重瀬町)は、火除けが目的で設置されたものであることから、首里城福光シーサーも同様に、火災からの復興と再発防止を願うシンボルにしたいと考えています。

シーサー職人だけでなく、首里城への様々な「想い」を持った多くの方々に制作に関わっていただき、沖縄の精神性や伝統文化をシーサーという芸術作品で表現し、将来世代や世界に向けて発信していきます。

伝統的な漆喰シーサーにおける破損瓦活用の様子



世界一の首里城福光シーサープロジェクトのポイント

▷ 首里城の焼け残った赤瓦を使って巨大シーサーを制作しギネスブック登録を目指します。

▷ 首里城への想いを持った人たちが色々な形で制作に関われるようにします。

▷ 沖縄の精神性や伝統文化、首里城火災からの復興を将来世代や世界に向けて発信します。

世界一の首里城福光シーサー制作 ご協力のお願い

「世界一の首里城福光シーサープロジェクト」の財政的基盤を形成することを目的に、基金を設立いたしました。

首里城福光シーサーは、みんなでつくるプロジェクトです。

資金面から支えていただける方々を募集しております。

1口4,300円(シーサー百円)から ご参画いただけます。

ご協力いただけるかたは ▶ お申込みフォーム ◀ からご連絡をお願いいたします。

代表あいさつのページにも当プロジェクトにかける想いを書きましたが、首里城の焼け残った瓦を活用して世界一となる巨大シーサーを沖縄に制作し、以下のメッセージを世代や地域を超えて伝えていきたいと考えています。

 

【シーサー協会が世界一の首里城福光シーサーを通して伝えたいメッセージ】

▷ シーサーの起源をたどると、スフィンクスの作られた古代オリエントにまで行きつく。
 人々が交流することで、優れた文化や芸術は世界中に時代を超えて伝わっていく。

 世界中の人たちがつながって、世界をもっとよくしていこう。

▷ シーサーは、”魔除け” ではなく、魔物を浄化する”守り神”。
 みんなが幸せに暮らす平和な世界を実現するために、“チムグクル(相手を深く思いやる温かい気持ち)” を大切にしよう。

▷ 赤瓦屋根の漆喰シーサーは、余った漆喰や割れてしまった赤瓦などからつくられていた。
 自然の恵みに感謝して、限りある資源を有効活用しよう。


2024年1月29日作成

一般社団法人沖縄民藝術シーサー協会

世界一の首里城福光シーサープロジェクト基金 募集要項

■法人の名称 : 一般社団法人沖縄民藝術シーサー協会

■基金の目的 : 首里城の破損瓦を活用し、沖縄の歴史文化を世界に発信するための世界一の巨大シーサー建設および、将来を担う子供たちへの芸術文化教育のためのシーサー制作ワークショップ等のイベントを開催する「世界一の首里城福光シーサープロジェクト」の財政的基盤を形成することを目的とする。

■基金募集予定額 : 4,300万円

■基金一口あたりの額 : 4,300円

■基金拠出下限額 : 4,300円(1口)

■基金拠出上限額 : なし

■基金募集期間 : 2024年1月15日から2027年12月31日まで

■基金支払予定期間 : 2024年1月15日から2027年12月31日まで

■基金払込の取引場所(振込先) : 沖縄銀行(0188) 牧志支店(117) 普通 口座番号:1659260

■口座名義 : 一般社団法人沖縄民藝術シーサー協会  シヤ)オキナワミンゲイジユツシーサーキヨウカイ

■基金の拠出者の権利に関する規定 : 当協会の基金に関する定款規定は以下(第36条)のとおり。

(基金の拠出等)
第36条 当法人は、基金を引き受ける者の募集をすることができる。
2 拠出された基金は、当法人が解散するまで返還しない。
3 基金の返還の手続については、基金の返還を行う場所及び方法その他の必要な事項を清算人において別に定めるものとする。

「世界一の首里城福光シーサープロジェクト基金」の使い道

▷ 首里城の破損瓦を活用した世界一の巨大シーサー建設

 - 巨大シーサーを通して沖縄の歴史文化を世界に発信します。

▷ 将来を担う子供たちへのシーサー制作ワークショップ等のイベント開催

 - 芸術文化教育体験を通して沖縄の歴史文化を浸透させます。


資金面でご協力いただけるかたは ▶ お申込みフォーム ◀ からご連絡をお願いいたします。

みなさまのご協力が、私たちの活動の大きな力になります。


代表の宮城が、子どもたちを 美ら海水族館 に招待して、首里城のがれきを絵の具にして、シーサーを描きました!



一般社団法人沖縄民藝術シーサー協会

■住 所: 〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-7-9 

■連絡先: seasirkyokai@gmail.com